会期 | 2018年4月5日(木)~5月6日(日曜日) 10時00分~17時00分(入館16時30分まで) 会期中の休館日:月曜日、5月1日(4月30日,5月3日・4・5は開館) |
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会場 | 三木市立堀光美術館 |
入館料 | 無料 |
主催 | アート・フェス公募展実行委員会三木市教育委員会 |
後援 協賛 |
三木市兵庫県(公財)兵庫県芸術文化協会 神戸新聞社朝日新聞神戸総局毎日新聞社神戸支局 読売新聞神戸総局産経新聞社NHK神戸放送局 サンテレビジョン エフエム三木 (株)三木章刃物本舗道刃物工業(株) |
藤原昌代「アム」
久保佐栄子「HARUラプソディー」
鼠さよこ「鼠曼荼羅:豊穣」
宮本莉々果「夢路」
吉見麻妙「花を持つ女性」
中嶋慧「day off」
曽我部廣子「ラ・フランス」
森田悠介「unknown」
森本小夜子「DASHI」
橋本千秋「サハラの扉」
辻義弘「韻(LI)」
鷲尾さえ子「同化した・N360」
伊藤碩二「流れ灌頂」
垣内庸孝「書院」
今年は、ミニアチュール部門174点、木版画部門19点、総数193点の応募がありました。
幅広い年齢層、多種多様な題材、技法の作品が集まっており、また作品それぞれに心がこもっているのを感じ、審査するのに大変苦労しました。賞については、数の関係上惜しくも賞を逸した作品や選外の作品にも良い作品がありました。年齢別では、特に十代の出品が多く、将来の可能性を強く感じました。今後も意欲ある作品作りを期待します。
三木市長賞・藤原昌代さんの「アム」は、インパクトのある構図、色彩そして繊細な描写に心惹かれます。アート・フェス賞・久保佐栄子さんの「HARUラプソディー」は、子供さんの夢の中を覗き込んだような構成に不思議な魅力を感じます。三木市教育委員会賞・鼠さよこさんの「鼠曼荼羅:豊穣」は、独特な構図で、鼠と幾何学模様が上手く調和しています。兵庫県芸術文化協会賞・宮本莉々果さんの「夢路」は、ダークな色合いの中に思春期の複雑な思いが伝わってきます。今後の可能性を感じる作品です。
審査員熱田守