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伽耶院 三坂明神社本殿(国指定重要文化財)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年4月1日更新
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伽耶院 三坂明神社本殿(がやいん みさかみょうじんしゃほんでん)

指定区分 国指定重要文化財
種  別 建造物
指定年月日 昭和50年6月23日
年  代 江戸時代前期
所有者 伽耶院
所在地 志染町大谷410
概  要  

 本堂と多宝塔との間の奥に鎮座し、当山の鎮守社となっている。『大谷山大谿寺縁起幷記録』には、本殿に関する記事は見あたらないが、本殿前の石灯籠から正保頃(1645~48)の建立ではないかと思われる。               

 梁間一間の三間社流造で、正面の庇(ひさし)は、中二本柱を抜き、三間を1本の大虹梁(だいこうりょう)で架け渡している。大虹梁上には色彩を施した蟇股(かえるまた)、側面の妻には懸魚(げぎょ)を懸けている。江戸時代後期に軒廻りの修理がなされ、大正12年(1922)頃には、屋根の改変が行われ、こけら葺屋根から鉄板葺となった。     

 昭和の解体修理の際、再びこけら葺に戻すなど復元がなされた。

 

伽耶院三坂明神社本殿