指定区分 | 県指定文化財 |
種 別 | 建造物 |
指定年月日 | 昭和47年3月24日 |
年 代 | 室町時代初期 |
所有者 | 法光寺 |
所在地 | 吉川町法光寺287 |
概 要 | |
神戸層群凝灰質砂岩製で、総高202.5cm。七尺塔として建てられたものと考えられる。 刻銘がなく、造立年代は不明であるが、形式から室町時代初期のものと推定される。市内に残る五輪塔の中では最も大きいものの一つであり、各部の均整がよくとれ、容姿も堂々としている。 当初、現在地の東側の丘陵の中にあったとされるが、行者堂(ぎょうじゃどう)の建立にあたり、現在地に移設されたものと考えられる。 なお、平成19年度の五輪塔保存修理工事に伴う発掘調査の際、五輪塔下の地中から無数の五輪泥塔(ごりんでいとう)が出土した。 |