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吉川若宮神社のヤホー神事(県指定文化財)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年2月1日更新
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吉川若宮神社のヤホー神事(よかわわかみやじんじゃのやほーしんじ)

指定区分 県指定文化財
種  別 無形民俗
指定年月日 昭和52年3月29日
年  代 不明
所有者 若宮神社宮座中
所在地 吉川町稲田560
概  要  

 毎年10月の第一日曜日に若宮神社(稲田)で、行われる神事である。獅子頭を先頭に一同が行列を作り神楽歌を歌いながら、境内を進んでいく。そして神前で並び、鱗小紋を染め抜いた赤茶色の衣装と鬼の面をつけた棒振りと、馬に乗った子ども、蚊帳の中に入った子どもとの問答が行われる。ヤホー神事も室町時代から始まったといわれ、「ヤホー」は、神楽歌の「イヤァホー~」からつけられたといわれている。

 また、氏子が担ぐ神輿は、お旅所までの馬場道を五穀豊穣を祈って、天狗、お多福とともに練り歩く。

 古式を厳格に今日まで伝承するフレマイ及び馬神事とともに貴重な無形民俗文化財である。

吉川若宮神社ヤホー神事