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正法寺山出土瓦塔片一括資料(市指定文化財)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年2月1日更新
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正法寺山出土瓦塔片一括資料                                                                                  (しょうぼうじやましゅつどがとうへんいっかつしりょう)

指定区分 市指定文化財
種  別 考古資料
指定年月日 平成8年2月21日
年  代 奈良時代後期~平安時代前期
所有者 三木市教育委員会
所在地

上の丸町4-5

(みき歴史資料館)

概  要  

 昭和41年(1966)に小和田神社境内付近で塼仏(せんぶつ)とともに瓦塔の屋根型と塔身部の断片が表面採取された。

 このうち、塼仏は縦約10cm、横約7cm、厚さ約2cmの板状で、表面には大柄な天蓋の下に三尊形式の仏像が半肉に陽刻されている。中尊は倚像形(いぞう)で、二重輪郭の宝珠形の光背を持ち、椅子に腰をかけて蓮華座を踏まえる。脇侍は立像形で、円形に近い輪郭一重の光背を持ち、蓮華座の上に立つ。

 瓦塔片の中には、小仏像を上下5体ずつに並べ、塼仏のように陽刻した千仏連座像板や、下半身を欠失しているがかなり大きな壁面の観音像板の破片も含まれている。また、屋蓋部の破片の中には、瓦棒の先端に軒丸瓦を表現したと見られる花文の印が認められるものもある。

 これらはいずれも、白鳳時代のもので、当地方における最古の仏教遺品として貴重である。

 なお、近年、三尊像の塼仏と同笵のものが石名田木舟(いしなだきぶね)遺跡(富山県福岡町)から出土している。    

 瓦塔 

 瓦塔

 

 せん仏

 塼仏