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三木合戦軍図絵解き 附 軍図3幅2組(市指定文化財)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年2月1日更新
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三木合戦軍図絵解き 附 軍図3幅2組(みきかっせんぐんずえとき つけたり ぐんず3ぷく2くみ)

指定区分 市指定文化財
種  別 無形民俗
指定年月日 平成年17年8月26日
年  代 江戸時代前期
所有者 法界寺
所在地 別所町東這田(ひがしほうだ)
概  要  

  「法界寺絵解き」として知られ、三木合戦の様子を描いた3幅の合戦図を本堂に掲げ、語り手がそれら各場面の絵を指し示し三木合戦の次第を説き聞かせる伝承行事の民俗芸能である。

 近年は、毎年4月17日に法要が行われている(絵解きは10時から・12時30分からの2回、 読経は11時から)。

 絵解きの始まった時期については定かではないが、来住景政が合戦図を寄進したとされる寛永年間頃、又は延宝8年(1680)の100回忌からではないかと伝えられている。戦物語の絵解きが今も伝承されているのは、当法界寺と愛知県知多郡の大御堂寺(おおみどうじ)の2ヵ所となっている。

 なお、現在は、讃岐の百合(もあい)別所家の長善が、天保12年(1841)に奉納寄進した模写図「播磨三木城天正中合戦図」を用いている。

附「天正年間三木城合戦図」(古図)3幅

  「播磨三木城天正中合戦図」(新図)3幅

 

 

 

三木合戦 絵解き