ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 三木市立みき歴史資料館 > 這田村法界寺山ノ上付城跡(国指定史跡)

這田村法界寺山ノ上付城跡(国指定史跡)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2023年4月14日更新
<外部リンク>

這田村法界寺山ノ上付城跡(ほうだむらほうかいじやまのうえつけじろあと)

所在地

 三木市別所町東這田・高木・別所町高木三木山国有林

アクセス

 神姫バス 30・31系統【三木鉄道代替バス】 高木西バス停・東這田東バス停下車 徒歩8分(法界寺境内南側登城口)

 時刻表 [PDFファイル/278KB]

 法界寺入口北東側に法界寺参詣者用の駐車場あり

整備状況

 史跡説明板、遺構解説板、展望台(三木ホースランドパーク馬道)、入口階段

概要

 三木と姫路を結ぶ姫路道の南側に建つ法界寺の背後の山上に位置する。北東に三木城跡とその先に秀吉の本陣平井山ノ上付城跡を見通すことができる。城主は、羽柴秀吉の重臣・宮部継潤と伝わる。天正7年(1579)4月に織田信忠の軍勢が築いた6箇所の付城の1つと考えられる。平成20年度に三木市教育委員会が発掘調査を実施した。

 東の主郭(A)西の副郭(B)からなる本郭部、本郭部北側の谷部に展開する段状の平坦地群(C)と本郭部南側の土塁a・bで区画された平坦地D・Eの駐屯地からなる二重構造の付城である。主郭南側に馬出状の小曲輪(F)を配し、防御を固めている。

 なお、別所氏を支援する毛利軍が明石方面から三木城へ兵糧を運び込むのを防ぐために織田方が築いた土塁が、当城を起点として築かれており、この城の南東側には6条からなる土塁(朝日ヶ丘土塁)が残っている。

※現在、展望台については、老朽化により立ち入り禁止となっています。

※法界寺境内南側(裏側)の入口から登城できます。

 

這田 測量図

 這田村法界寺山ノ上付城跡・朝日ヶ丘土塁 測量図

 

登城口

法界寺境内南側登城口

 

段状の平坦地群

段状の平坦地群(C)(北西から)

 

ウォーキングマップ

 這田村法界寺山ノ上付城跡コース [PDFファイル/1.93MB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)