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小林八幡神社付城跡(国指定史跡)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年5月26日更新
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小林八幡神社付城跡(こばやしはちまんじんじゃつけじろあと)

所在地

 三木市福井・別所町小林 

アクセス

 神戸電鉄粟生線志染駅下車徒歩25分

 神姫バス 36系統【社・三木営業所~明石駅】 小林バス停下車徒歩10分

 36系統時刻表 [PDFファイル/111KB]
 

 神姫バス 104系統【青山・自由が丘・三木ルート】 (平日) 三木南交流センターバス停下車、南へ徒歩8分
 104系統時刻表 [PDFファイル/118KB]

 小林八幡神社参道入口付近の史跡説明板前に一時的な駐車スペースあり

整備状況

 史跡説明板、遺構解説板、トイレ

概要

 別所町小林の八幡神社境内及びその周辺に位置する。天正7年(1579)4月に織田信忠の軍勢が築いた6箇所の付城の1つと考えられる。城主は不明である。平成4・5・8年度に、三木市教育委員会が発掘調査を実施した。

 各曲輪が土塁や堀で囲まれており、主郭(A)には櫓台がある。主郭とそれに付属する外枡形状の虎口(B)が中心部、その東側のC・Dが軍勢の駐屯地と考えられる。発掘調査では、丹波焼擂鉢・鉄砲玉・古銭等が出土した。

 現在、主郭は市道建設により、土塁・虎口・竪堀等の一部を残すのみとなっているが、その周辺の遺構の残存状況は良好である。

 

小林八幡神社付城跡 測量図

 小林八幡神社付城跡 測量図

 

曲輪(C)北辺土塁(西から)

 曲輪(D)北側

 

丹波焼擂鉢

 丹波焼擂鉢

ウォーキングマップ

小林八幡神社付城跡コース [PDFファイル/9.11MB]

 

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