指定区分 | 市指定文化財 |
種 別 | 史跡 |
指定年月日 | 平成16年4月19日 |
年 代 | 古墳時代前期後葉 |
所有者 |
三木市 |
所在地 | 別所町下石野 |
概 要 | |
古墳時代前期後葉(4世紀後半)築造の前方後円墳で、墳丘規模は、墳丘全長約91m、後円部径約55m、高さ約9m、前方部長約38m、最大幅40m、高さ約5mを測る市内最大の古墳である。 県下でも有数の規模を有しており、また加古川流域の大型古墳とともに東播磨地域の古墳時代を調査研究する上で重要な古墳に位置付けられている。 愛宕山古墳は、第11代垂仁天皇の后妃である日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)の墓とされる佐紀陵山古墳(さきのみささぎやま)と形状が似ていることから、ヤマト王権と関係のある人物が、別所町付近を本拠にしていたと考えられる。 |
愛宕山古墳
愛宕山古墳 現況写真