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別所町西端の丘陵に位置する市内最大の前方後円墳です。
築造時期は、古墳時代前期前葉~中葉前半(4世紀前半)と考えられます。
令和4~6年度に大阪大学考古学研究室が後円部の発掘調査を実施しました。調査の結果、規模は全長約93mを測り、後円部長径約57m・短径約54mに復元することができました。
後円部は3段築成であり、主軸上では2段目のテラスが緩やかに傾斜しており、1・2段目斜面の間に明確なテラス面が設けられず、石列によって両者が区画されているなど、定型化する前段階の墳丘構造であることが判明しました。
加古川流域における最古段階の大型前方後円墳であり、ヤマト政権初期の中央と地域の関係を探る上で重要な意義を持つ古墳といえます。
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