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東光寺 銅鐘(市指定文化財)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年2月1日更新
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東光寺銅鐘(とうこうじどうしょう)

指定区分 市指定文化財
種  別 工芸
指定年月日 平成18年2月23日
年  代 桃山時代(慶長6年)
所有者 東光寺
所在地 吉川町福吉261
概  要  

 製作年代は慶長6年の記年銘がある。鐘身は、袈裟襷(けさたすき)の形で四区画されている。上帯、中帯、下帯、縦帯は無文である。乳の間は4段4列の乳を配列し、池の間には四区画に渡って銘文を陰刻する。撞座は蓮華文を八葉で構成し、中に放射状の雄蕊(おしべ)で取り囲んだ 3+8 の蓮子を配列する。

 製作者は、「細川庄平末次」という記名があり、姫路野里の鋳物師を基調としながら、地元の鋳工が製作したと考えられる。

東光寺 銅鐘