指定区分 | 国指定重要文化財 |
種 別 | 建造物 |
指定年月日 | 昭和27年7月19日 |
年 代 | 室町中期 |
所有者 | 東光寺 |
所在地 | 吉川町福吉261 |
概 要 | |
造立年代は、史料的に定かではないが、建築様式から室町中期と思われる。構造は、和様を中心に一部唐式を用いた折衷形式で、蟇股(かえるまた)、木鼻(きばな)、虹梁(こうりょう)などに特徴が見られる。内部は、正面桁行五間、梁間二間を外陣とし、外陣の桁行三間、梁間二間を内陣とするほか、内陣後方の後陣、内陣及び後陣の両脇の脇陣で構成されている。 建立後は、幾度か改修が行われたが、近年では、昭和43年1月から同45年6月にかけて解体修理工事が行われ、軒廻り、柱間装置、厨子(ずし)、須弥壇については、創建当時の姿に、小屋組については、永禄改修時の構造を基本に屋根の形態が整えられた。
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