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小河家住宅(国登録文化財)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年2月1日更新
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小河家住宅(おがわけじゅうたく)

指定区分 国登録文化財
種  別 建造物
登録年月日 平成18年11月29日
年  代 明治時代後期
所有者 三木市
所在地 本町3丁目6-24
概  要  

 明治時代後期に、小河秀太郎が別邸として建築したもので、敷地は南北に細長く、弓形に曲がる北面道路と南側の路地に面して立地している。

 屋敷は北面中央に「表門」を構え、周囲に外塀を巡らす。また、「表門」から西側に「番人小屋」を配置し、北西隅から西面境界に沿って南北に、「納戸」及び「女中部屋」等の付属的な建物を構え敷地の南半に主屋群を建てており、いずれも文化財登録されている。

 昭和4年(1929)に来訪した朝香宮鳩彦王のために主屋内に上段の間や浴室等が造作された。近代の実業家が、当地の優れた技術を駆使して全国から取寄せた銘木を惜しげなく使用し、自由に表現した建物で、再建が困難な貴重なものとなっている。

 なお、裏門、庭門、庭塀についても、文化財登録がなされている。

主屋の画像
主屋