ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 三木市立みき歴史資料館 > 新宮神社 石槌(市指定文化財)

新宮神社 石槌(市指定文化財)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年2月1日更新
<外部リンク>

新宮神社 石鎚(しんぐうじんじゃ いしづち)

指定区分 市指定文化財
種  別 歴史資料
指定年月日 平成18年2月23日
年  代 室町時代(文明2年)
所有地 新宮神社
所在地 吉川町山上154
概  要  
 2個1対からなる石英粗面岩(せきえいそめんがん)の石鎚で、長さ25・5cm、面径11・5cmで胴が張り、ほぼ中央に柄を差し込む矩形の孔が開いている。胴の側面には「文明二庚寅」(1470)、「新宮社」と刻んであり、叩き面には色彩で描かれた巴文の痕跡がわずかに確認できる。
 新宮神社本殿(三間社流造り)は室町時代後期の建物であることから、この文明2年(1470)在銘の石槌は本殿建立の際に儀器(ぎき)として用いられたと考えられる。

 

いしづちの画像

たたき面の巴紋の画像
たたき面の巴紋

「文明二庚寅」の銘の画像
「文明二庚寅」の銘