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鍛治屋 阿弥陀三尊種子板碑(自然石)(市指定文化財)
鍛治屋 阿弥陀三尊種子板碑(自然石)(かじや あみださんぞんしゅじいたび(しぜんせき))
指定区分 |
市指定文化財 |
種 別 |
有形文化財(考古資料) |
指定年月日 |
令和4年4月22日 |
年 代 |
鎌倉時代後期(嘉元2年) |
所有者 |
三木市 |
所在地 |
吉川町鍛治屋字山添 |
概 要 |
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嘉元2年(1304)に造立された供養塔である。凝灰岩製で、現高107cm、全高160cm、幅102cm、厚さ21cmを測る。
地上部の上方に径50cmの月輪内にキリーク(阿弥陀如来)、その下左側に径30cmの月輪内にサク(勢至菩薩)、右側に径31cmの月輪内にサ(観音菩薩)の阿弥陀三尊の種子を陰刻する。
地中部に次の銘文を陰刻する。
法界衆
生成佛得
道嘉元二
甲辰念(後略)
三木市最古である鎌倉時代後期の板碑として貴重なものである。
鍛治屋 阿弥陀三尊種子板碑(自然石) 位置図 [PDFファイル/4.67MB]
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