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有安 阿弥陀三尊種子板碑(自然石)(市指定文化財)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2022年4月28日更新
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有安 阿弥陀三尊種子板碑(自然石)(ありやす あみださんぞんしゅじいたび(しぜんせき))

指定区分 市指定文化財
種  別 有形文化財(考古資料)
指定年月日 令和4年4月22日
年  代 南北朝時代前期(暦応4年)
所有者 個人
所在地 吉川町有安字五反田
概  要  

  暦応4年(1341)7月14日に造立された供養塔である。凝灰岩製で、全高211cm、幅74.5cm、厚さ26.5cmを測る。
   現状は、種子と銘文のある面を上側にして置かれている。
  石碑の上方に径44cmの月輪内にキリーク(阿弥陀如来)、その下左側に径27cmの月輪内にサク(勢至菩薩)、右側に径27cmの月輪内にサ(観音菩薩)の阿弥陀三尊の種子を陰刻する。
  種子の下方に次の銘文を陰刻する。

   為 法界衆生 一結 
   暦應亖年七月十四日 
   平等利益 敬白

  三木市を代表する南北朝時代前期の板碑として貴重なものである。

 

有安 阿弥陀三尊種子板碑(自然石)2有安 阿弥陀三尊種子板碑(自然石)1

有安 阿弥陀三尊種子板碑(自然石)3

有安 阿弥陀三尊種子板碑(自然石)4

有安 阿弥陀三尊種子板碑(自然石) 位置図 [PDFファイル/4.67MB]

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