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有安 阿弥陀三尊種子板碑(自然石)(市指定文化財)
有安 阿弥陀三尊種子板碑(自然石)(ありやす あみださんぞんしゅじいたび(しぜんせき))
指定区分 |
市指定文化財 |
種 別 |
有形文化財(考古資料) |
指定年月日 |
令和4年4月22日 |
年 代 |
南北朝時代前期(暦応4年) |
所有者 |
個人 |
所在地 |
吉川町有安字五反田 |
概 要 |
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暦応4年(1341)7月14日に造立された供養塔である。凝灰岩製で、全高211cm、幅74.5cm、厚さ26.5cmを測る。
現状は、種子と銘文のある面を上側にして置かれている。
石碑の上方に径44cmの月輪内にキリーク(阿弥陀如来)、その下左側に径27cmの月輪内にサク(勢至菩薩)、右側に径27cmの月輪内にサ(観音菩薩)の阿弥陀三尊の種子を陰刻する。
種子の下方に次の銘文を陰刻する。
為 法界衆生 一結
暦應亖年七月十四日
平等利益 敬白
三木市を代表する南北朝時代前期の板碑として貴重なものである。
有安 阿弥陀三尊種子板碑(自然石) 位置図 [PDFファイル/4.67MB]
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