令和4年4月9日~6月26日
神戸電鉄粟生線は、1952(昭和27)年4月10日に開通し、今年で70年を迎えました。
70周年を迎えるにあたり、神戸電鉄の歴史を振り返り、神戸電鉄の前身である神戸有馬電気鉄道、三木電気鉄道及び神有三木電気鉄道等に関する資料や写真等から鉄道敷設の経緯、沿線地域発展への役割等について紹介しました。
令和4年7月16日~令和4年9月25日
太平洋戦争末期、三木飛行場とよばれる飛行場がありました。運用からまもなく終戦、跡地は農地化されたため、現在その面影をみることはできません。
本展では、三木飛行場を記憶する会のご協力を得て、当時の写真やゆかりの資料を通して、三木飛行場やそこに駐屯した兵隊の姿、近隣住民との交流といった、在りし日の飛行場について紹介しました。
令和4年10月22日~12月18日
吉川は今から約1300年前に編さんされた『播磨国風土記』に登場し、豊かな自然、歴史的・文化的遺産が継承されています。
このたび刊行した『吉川の歴史』は、吉川における地域編の取組を始めて約4年の間に、地区ごとの村自慢の発掘や戦中戦後から今日に至る暮らしの変化についての聞取り、地域史料の調査などを行い、その成果をまとめたものです。
そこで、本企画展では『吉川の歴史』の刊行に至るまでの取組や調査・研究のさまざまな成果について紹介しました。
令和5年1月21日~3月26日
市内には明治5年(1872)に発せられた学制により誕生した三樹小学校、別所小学校、志染小学校など歴史の古い学校や戦後の高度経済成長期に大規模宅地開発で誕生した緑が丘小学校、自由が丘小学校など合わせて20の学校があります。近年の少子高齢化により学校再編で閉校となった学校などを含めてその変遷と各時期にあった校舎を紹介するとともに、各学校で保存された航空写真や出版された記念誌など貴重な資料を併せて展示しました。