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六社神社屋台の旧水引幕・高欄掛け・布団締め 附 収納木箱(市指定文化財)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年12月25日更新
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六社神社屋台の旧水引幕・高欄掛け・布団締め 附 収納木箱(ろくしゃじんじゃやたいのきゅうみずひきまく・こうらんがけ・ふとんじめ つけたり しゅうのうきばこ)

指定区分 市指定文化財
種  別 有形民俗文化財
員  数 一式
指定年月日 令和6年12月20日
年  代 江戸時代末
所有者 三木市
所在地 三木市上の丸町4番5号(三木市立みき歴史資料館)
概  要  

 六社神社(細川町中里)の旧屋台用具。先代水引幕1点、先々代高欄掛け4点、先代布団締め4点からなる。水引幕と高欄掛けは、慶応3年(1867)の製作であり、布団締めは同時期もしくはそれに近い時期の成立と考えられる。これらは、その技法から江戸時代末から明治時代にかけて活躍した縫師の岩田虎市の作品とみられる。      
 江戸時代末頃の水引幕、高欄掛け、布団締めが現地で揃っていた希有な例である。修復箇所が少なく、製作時の姿を良くとどめており、播州屋台の当時の刺繍技法を知る上で貴重な資料である

 

六社神社屋台の旧水引幕

水引幕 

 

高欄掛けa

高欄掛けb

高欄掛けc

高欄掛けd

高欄掛け

 

布団締め

布団締め刺繍部分

布団締め

 

収納木箱正面

収納木箱背面

収納木箱